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女将さんの仕事

女将さんの仕事
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   私達が癒しを求めて温泉地を訪れ、旅館に宿泊し
   のんびりゆったり気分良く過ごすことができるのも

   華やかにみえる温泉旅館の裏側でご苦労していただいている
   女将さんや仲居さん、そのほか旅館の従業員さん方の
   おかげでもありますよね。

   特に、女将さんはその旅館の顔と言われるほど
   その存在は大きなものですね。
   女将さんによって旅館全体の雰囲気が決まってきてしまうほどの影響力があります。

   そして、経営者としての顔ももっていて、営業や経理、人事などの旅館の運営に関わるお仕事まで
   幅広くこなしています。

   リピーターの確保にもつながるよう、さまざまな努力により顧客の管理を行っているようです。
   予約の際は、その人の食べ物の好みや、アレルギーは有るか無いか、喫煙はするかしないかなど
   事前に確認し私達宿泊客へのきめ細やかな対応を心がけているのだそうです。

   女将さんというと、きれいな着物を着て一見優雅にみえますが
   たぶんお客様の前ではそう意識されているのでしょう。

   けれど、フロントでチェックイン、チェックアウトの業務を行ったり、接客係と一緒にお料理を運んだり
   洗い場の人手が足りない時は洗い物をしたりと
   裏方の仕事をするのもまた女将さんとしての役目でもあるそうです。

   従業員さんとの信頼関係があってこそ、旅館全体の雰囲気も活気のあるものになり
   女将さんとしての人柄が伝わってくるということですね。
   朝早くから夜遅くまで、しかも旅館業といえば年中無休で
   主婦業、子育てなどに影響はでないのでしょうか?

   ある旅館の女将さんが言っていました。
   丸1日休めるのは、1ヶ月に1日くらいだそうです。
   「みんなが休みの時に忙しい」という、世間とは逆のサービス業の世界。

   なので、宿泊客が少ないような日などにお休みをとって、気分転換を図っているのだそうです。
   自分自身で時間の調整ができるので、家庭との両立も成り立っているのだとか。
   それにしても大変なお仕事ですよね。

   女将をしていて良かったと感じるのは、宿泊客に「ありがとう!」と言ってもらえた時なんだそうです。
   一般の観光客のほか、いろいろな業者の方が来られたり
   さまざまな事情を抱えた方が来られるそうです。

   「女将という仕事をしていなかったら決して出会うことのないような人と会えて
   その人たちとひとつの思い出を共有できること
   その思い出の中に自分自身がいられることは本当に幸せなことなんです」
   と彼女は言っています。

   旅館で働く人達から私達は癒しの時間をいただき、そして旅館で働いている方もまた私達宿泊客から
   働くパワーをもらっているんですね。

   温泉旅行はやっぱり、人と人をつなぐふれあいの旅なんですよね。
◆     ◆     ◆     ◆     ◆
   私のお友達で、温泉旅館の息子さんと結婚し、今、若女将さんとして忙しい毎日を送っている彼女も
   初めの頃はやっぱり大変だったそうです。
   (詳しいエピソードは出会いのページに載ってま〜す)

   主に接客をまかされているようですが、温泉旅館には幅広い年齢層の方が訪れ
   自分なりのこだわりをもった方、体の弱い方、お仕事で来ている方、何かの記念日で来られている方など
   お客様の事情に合った対応を的確にしなければならなく
   お嬢様育ちの彼女にとっては、毎日が勉強の日々だったに違いありません。

   泣き出したくなる日もあったみたいです。
   そりゃそうですよね〜。まるっきり別の世界に身一つで飛び込んで行ったのですから。

   でも彼女には、何にも変えがたいB君(彼女の夫で漁師でもある旅館の息子さん)の愛情があるのですから
   がんばれるわけなんです。

   若女将の仕事をまかされ、ひとまわりもふたまわりも心が広くなった彼女は言います。
   ”大切なのは、真心だよ”って。
   その人のために何かしてあげたい、お客様を自分の家族のように思う気持ちが
   自然と行動に結びついていくんだって。

   ん〜、大人になったね〜、君も。なんて感動してしまった私でした。
   旅館の女将さんになってみたい・・なんて女将業に憧れている人はいませんか?

   ”旅館の女将さんになるには、そこの息子さんと結婚しなきゃダメなんでしょう?”
   なんて半分あきらめているあなた。今は”女将塾”というものがあるらしいですよ。

   そこで女将になるための勉強をするのです。
   かなり難関ではあるみたいですが、卒業できると旅館の女将さんとして働くことができるそうです。

   女将さんになるには、豊富な知識と、また経営者としての感覚を学ばなければならないんですね。

   旅館業における経営感覚というのは、利益とサービスのバランス感覚
   つまり経営者として、利益も上がるしお客様も喜ぶといったサービスを考えて
   それを実現していくのが女将の務めなんだとか。

   やりがいのある仕事ですよね。

   1人の自立したプロの女性として、実力と気概をもつということを学んでいきます。
   女将業に挑戦してみようと思っている方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
◆     ◆     ◆     ◆     ◆
            私はのんびりした性格なので、女将業には向いていないかも・・(笑)

            それぞれの温泉地で、それぞれ個性あふれる女将さんが大活躍しています。
            そんな温泉地のプロの女性の働く姿を1度みに行ってみませんか?

            きっと刺激を与えられ、自分自身も豊かになって帰って来られるはずですよ。
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